3学期も残り3日。授業では、1年間の総復習が行われています。1年技術では、タイピングとアルゴロジックに取り組んでいました。2年理科では、AI型教材「Qubena」やタブレットドリルで復習問題に挑戦していました。理解していない単元を重点的に復習していきましょう。

  

2年社会では、全国を8ブロックに分けて、それぞれのグループが「修学旅行のお薦めコース」について提案発表をしました。「調べる学習」「まとめる学習」「伝え合う学習」といった学習場面を設定することで、「主体的・対話的で深い学び」のある授業を創造していきます。

  

3学期は「まとめと準備」の学期です。学年をしっかり締めくくり、次の学年へとつなぐことが大切です。1年数学では、AIドリル「Qubena」を使い、比例・反比例の復習に取り組んでいました。2年国語では、デジタル教科書を使って説明文を読み、自分の考えをまとめていました。

  

3年生は卒業しましたが、1・2年の教室では、しっかりと学びに向かう姿が見られました。1年国語では、歴史的仮名遣いに慣れようと、百人一首大会が行われていました。2年国語では、学年の総復習が行われていました。次の学年に進級するための準備を確実にしていきましょう。

  

9時30分から卒業式を開催し、136名の卒業生に卒業証書を授与いたしました。今年も卒業生と保護者のみの参加となりましたが、無事に卒業式ができたことをうれしく思います。前生徒会長の島崎さんの答辞を聞いて会場が涙する場面が見られるなど、心温まる良い卒業式でした。

  

午前中は3年生の卒業式練習、午後は1・2年生が、会場設営や会場周辺の清掃作業を行いました。今年も1・2年生は式に参加しませんが、3年生への感謝の思いを込めて会場づくりに取り組みました。玄関前の廊下には、3年生の卒業制作として美術の作品が掲示されています。

  

「中庭にタンポポの花が2輪咲いています!」と教員から報告があり、早速、第1号のタンポポを撮影してきました。本校の学校教育目標の言葉にある「タンポポ」の花が、3年生の門出を祝福してくれています。学校玄関脇のチューリップもきれいに咲き始め、本格的な春の到来です。

  

3年生は最後の給食。メニューは、味噌ラーメン、ゆかりご飯、ツナサラダでした。午後からは、教室の大掃除です。1年間使ってきた教室に感謝の気持ちを込めて、いつもは掃除できない机や椅子の脚の下のほこりやロッカーの中など、隅々までピカピカに磨き上げていました。

  

卒業を前に3年生のクラスマッチが行われました。男子はサッカー、女子はドッジボールとバスケットボールです。楽しそうな声が響き渡り、点数が決まるたびに歓声が上がっていました。3年生にとっては、卒業前に仲間との絆を深めるうえでも大切な時間になったようです。

  

公立高校の入試が終わり、3年生はすっきりした表情で体育の授業を楽しんでいました。「果報は寝て待て」という言葉どおり、良い結果を期待しましょう。また、今日は城東33グループの今年度最後の活動日。来週の卒業式に向けて、体育館周辺をきれいにしていただきました。